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現代社会で働くこと

 ものものしいタイトルですが,千葉大文学部で毎年開講しているオムニバス授業で,社会の一線で働いておられる卒業生の方々に一回ずつ講師をお願いしてお話をしてもらう企画です.功成り遂げた年配の方の自慢話なら日経新聞の各種連載記事にお任せすることにして,こちらの授業では,卒業間もない若い社会人の先輩からのみずみずしいアドバイス、40代になって脂ものってきたが,辛さもひとしおという先輩からの「業界裏話」と後輩への生々しい忠告といった話をお願いし,中々充実した内容です.(「しっかり教養をつけておきなさいね。でないと「わい談」しかできないような大人になってしまいますよ」実話)
 みなさん快く引き受けて下さり,わざわざ休暇を取って来て下さいます.本当にありがとうございます.先週今週と,たまたま私が紹介した卒業生の方の回が続きました.久し振りにお会いする皆さん,立派になって生き生きとしておられ,こちらもうれしい限りです.
 同じ時間に私も授業があり,その後も何かと用事があるものだから,せっかく再会できた卒業生とゆっくりと旧交を温める暇も無かったのが残念です.しかしSNSとはありがたいもので,今回そのつながりを利用して依頼や相談も,そして改めてお礼も可能でした.

 その場ではあたふたと生協で整えた菓子折をお渡しするのが精一杯でありました.もちろん,千葉大生協オリジナル「ピーナツせんべい」「ピーナツサブレ」であります.今回来て下さった卒業生が在学中にはまだそんなものありませんでしたから,少しは楽しんでいただけたかと思います!(おいしいんですよ.飽きの来ない素朴な味わいで)